辰吉丈一郎さんと亀田興毅選手の関係と苦言について

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辰吉丈一郎さんが亀田興毅選手に対して発言をされています。

当時、亀田興毅選手がランダエダ選手とのタイトルマッチに判定で勝利したことについて
インタビューを受けた辰吉丈一郎さんは以下のように答えておられました。

以下引用
ぼくはすごいことやと思う。だって世界戦でしょ。
判定がどうのこうのとか、勝った負けたとか以前に、頂点を決める戦いに出てるだけでもすごいことやて。

しかもチャンピオンになったんやから、19歳で。ぼくが19歳のとき何やってたんって聞かれたら、
まだプロデビューしたばっかりや。亀田君はここにも来て話もしたこともある。

すごく礼儀正しいし、彼が日々受け続ける重圧はすごいと思う。日本で彼を知らん人間はおらんし、頑張って世界を取ったやんか。それを大人が非難してどないすんの？

無責任に文句いう奴には「なら、自分らやってみぃ」と言いたいワ。
言葉は怖いよ。ラーメン屋で例えるなら、「まずい」と非難するのは簡単やけど、店主は自信を持ってお客さんに出してる。

その人は「まずい」と思ったかもしれんけど、そのラーメンを好きな人もおんねん。嫌やったら2度と来なんだらエェだけやん。言葉は人を殺す事もできるくらい怖いとぼくは思う。

引用終り

当時僕は、辰吉丈一郎さんの言っていることは本当にそうだな・・・と感じていました。

そこでいろいろ調べてみましたが、実は辰吉丈一郎さんはランダエダ戦直後にはこう言っていたんです！

「こんな勝ち方では亀田君のためにならん」

明らかに判定を批判しています。

ですがたぶん帝拳からストップをかけられたか、JBCからかはわかりませんが、一転して先述した
亀田興毅選手の援護に回ってしまいました。

ほかの著名な方々は

渡嘉敷会長もテレビでは判定を批判していましたが、翌日に一転して
「１ポイント差で亀田」　と意見を変えられました

たしかに亀田興毅選手に対してランダエダ選手は２倍近いパンチを出していました。
さらに有効打になると３倍に上ります。

そう考えると、判定というのはあくまでも人間が行うので、なかなかフェアーにはいかないものかもしれません

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しかし僕は、あの辰吉丈一郎さんがそのような圧力に屈するとは思いにくい部分があります。

僕が中学生だった頃、ボクサーとして世に登場した辰吉丈一郎さんは本当に強くてかっこよかった。

もちろん今でもかっこいいが、あの薬師寺選手との死闘は今でもよく覚えています。

辰吉丈一郎選手と薬師寺選手は試合前、舌戦を繰り広げたことで険悪になっていましたが、試合後
「いろいろ言ったけど、ごめんな」

と辰吉丈一郎さんはいいました。とても筋の通った、本当に男を感じた瞬間でした。

だから、世間では帝拳からの圧力か？など言われていますが、もしかしたらあまりにも世の中が
亀田興毅選手を批判したり苦言を呈したりしているのを見て

若い才能をつぶしたくない

と感じられたのかも知れませんね。

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タグ：亀田興毅　辰吉丈一郎